起立!気を付け!礼!お願いします!
本日は昔読んだ「かがみの孤城」の紹介をしていきたいと思います!
かがみの孤城 辻村深月
- あらすじ
あなたを、助けたい。
学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていたーー
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。
引用 出版社:ポプラ社
- 感想
辻村深月さんの作品は「かがみの孤城」しか読んだことがありませんが、この本から受けた印象はとても鮮明でした。辻村さんの文章は透き通るように美しく、冬の朝の清々しさを感じさせるものでした。
感想としては、ファンタジーから突然ミステリーへと変わる展開に驚きました。物語の中で次々と現れる驚きと興奮が、読者を引き込んでいきます。また、個性的なキャラクターが多く登場し、好きなキャラクターと嫌いなキャラクターが分かれることもあるかもしれません。しかし、物語を最後まで読み進めることで、すべてのキャラクターに対する愛着が湧くと思います。
「かがみの孤城」はアニメ映画化もされています。原作の内容をたった2時間で映画にするのは難しいと思っていましたが、映画は期待以上の出来でした。公開初日に友人と観に行ったのですが、原作を知っている私も興奮し、原作を知らない友人も大いに楽しんでいました。その面白さに驚きつつも、もっと早く見ていればよかったと少し悔しがっていました。
原作も映画も、どちらでも楽しめる作品です。ぜひ驚きと興奮を体験してみてください。見て後悔することは絶対にないと思います。
- まとめ
是非、美しい綺麗な世界観と少年少女たちの葛藤や選択を是非皆さんの目で確かめてください
今回はここまで!
起立!気を付け!礼!ありがとうございました!